「浮気をしやすくする遺伝子を発見」遺伝子との関係を研究結果から解説

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こんにちは!
管理人のヨシコです。

遺伝子は、人間の体質など生きる上での様々なことに影響するものです。そんな人間が生まれ持つ「遺伝子」と「浮気」には関係がある、とする驚くべき研究結果が発表されました。

研究では、浮気をする人の中には何度もくり返す人がいますが、そこには生まれ育った環境だけでなく、「生まれ持った遺伝子も関係している可能性が高い」ということが示されています。親が浮気性の場合、それが子に遺伝するということです。

ここでは、浮気と遺伝子の関係について紹介します。

幸福ホルモン「ドーパミン」が浮気を起こす

浮気と遺伝子の話をするまえに、人が浮気をする理由の1つと言われる、「ドーパミン」について話します。「ドーパミン」とは、食事や運動時にも分泌されるホルモンで誰もが持つものです。

「ドーパミン」は食事や運動時だけでなく、浮気をしているときにも分泌されます。人はこのホルモンを分泌して幸福を感じるために浮気をする可能性があるのです。

「対立遺伝子」が長いと浮気をしやすい

上記の「ドーパミン」を規定する遺伝子を誰もが持っています。しかし、このドーパミンを規定する遺伝子の変種である「対立遺伝子」の長さは人によって違います。その長さが生まれつき決まっています。

「長い対立遺伝子」は50%、「短い対立遺伝子」は20%の人が持っています。

この2つを比べると、浮気・不倫の経験ありの人には「長い対立遺伝子」を持つ人が多かった、という研究結果をカナダのYouTubeチャンネル「Asap Science」がまとめています。

この「長い対立遺伝子」を持つ人はアルコールやギャンブルを常習しやすく、危険をおかしやすい傾向にある、という結果も出ています。このことから、浮気のしやすさは生まれつきの遺伝子により決まる可能性がある、ということがいえます。

女性の浮気は「AVPR1A」遺伝子が起こす

触れあいや抱擁で分泌され、信頼や共感に影響を与える「バソプレシン」というホルモンの低下が、浮気や不倫に影響する可能性がある、という研究結果があります。

さらに、男女関係に影響を与える「AVPR1A」遺伝子に特定変異のある女性は浮気をする傾向にある、という研究結果が2015年2月、オーストラリアのクイーンズランド大学より発表されています。

研究内容:「遺伝子が男女の性的行動にどう影響するか」
調査対象:7378人の既婚、未婚の男女
調査内容:「1年以内にパートナー以外とセックスをしたか?」という質問

「ある」と答えた人(男性9.8%、女性6.4%)の遺伝子を調べた結果、女性において「AVPR1A」遺伝子の特定変異が平均より多いことがわかりました。

この結果から「AVPR1A」遺伝子に変異のある女性は、浮気・不倫をしやすいということが言えます。さらに男性については、「AVPR1A」遺伝子の特定変異をもつ男性は離婚・独身などの問題を抱えやすい、という結果が出ています。

「AVPR1A」遺伝子とは?

この遺伝子が注目されたのは、一夫一婦制とそうでない種に分かれるハタネズミの研究です。「AVPR1A」が変異すると自由恋愛になることがわかり、この遺伝子を操作すると、一夫一婦制のネズミが自由恋愛のネズミに変わることがわかっています。

音楽好きには「AVPR1A」遺伝子変異が多い

音楽の好みや才能が、「AVPR1A」遺伝子の変異に関係していることが、フィンランドのヘルシンキ大学の研究によりわかりました。

このことは、ミュージシャンに奔放な人が多いとされることと関係しているのかもしれません。

「パートナーの匂い」が好きではないと、女性は浮気に走ることがある

「パートナーとの遺伝子が近いと女性は性的満足を得にくく、浮気をする可能性がある」という研究結果が、ニューメキシコ大学から発表されています。

これは「MHC」遺伝子というによるものです。生物学では「MHC遺伝子が異なるほど、強い子孫が生まれる」とされています。

では、遺伝子の近さはどうやって知ればいいのでしょうか?
これは、「パートナーの匂いが好きと感じるかどうか」で判断できます。そのため、女性は同じ種である父親の匂いを嫌う傾向にあります。

このことから、

  • 好ましい匂いのパートナー=遺伝子が遠い=相性の良いパートナー
  • 好ましくない匂いのパートナー=遺伝子が近い=相性が良くなく、性的満足を得にくいパートナー→浮気をする可能性が高い

ということが言えます。

またパートナーがいたとしても、好みの匂いをもつ異性に出会うと、浮気をしてしまう場合があります。いけないとわかっていても、遺伝子で惹かれ合ってしまう可能性があるということです。

浮気は遺伝する?

親が浮気症だと、それは子にも遺伝するのでしょうか?
しかしこれは遺伝というよりも、そのような親の生き方を見て育った、考え方に影響されたなどの環境要因により、子どもも浮気に抵抗のない人間になった、という可能性が考えられます。

家庭環境に問題がある家で育ち、家族というものがわからず、浮気などの問題行動を負の連鎖のようにくり返してしまう場合もあるでしょう。しかし反対に、浮気をする親を見て育ち、反面教師としてそのようなことはしないという人もいます。

また一方では、どんなにしっかりした家庭で育っても、浮気する人もいます。親が浮気していたからといって、かならず子どもも同じようになるということは一概に言えません。

一方、「父親が浮気性だと息子も浮気しやすくなる」研究結果も

イギリスのニュースサイト『Mail Online』で紹介されたチェコのチャールズ大学による研究では、「父親の浮気性が息子に遺伝する」というような結果が出ています。

実験では86組のカップルそれぞれの男女に個別で、浮気の経験や家族関係・恋人との関係・セックスへの関心について極秘の上質問しました。

その結果、父親が浮気性など不誠実なことをしていると、息子も浮気をしやすいことがわかりました。

これは、男児が周りを観察しながら、適切な行動や実行できる悪事を知り、成長するためと考えられます。このとき、良い・悪い関わらず父親が1番の見本となり影響を与え、浮気などの行動も学ぶのでは、と研究チームは発表しています。

夫の浮気性は、舅の女性遍歴を見ればわかるかもしれません。しかし奔放な父親を見て堅実になろうとする男性もおり、父親の浮気性がすべての息子に遺伝するわけではありません。

問題のある親がいると知って気持ちが冷めたとしたら、その程度で気持ちが冷めるような関係だったということかもしれません。 

女性が親の浮気に影響されないのは、性欲に振り回されにくいから?

「女性は親の浮気の影響を受けない」と、米カルフォルニア大学の進化心理学者マーティー・ヘーズルトン氏は言っています。これは男性のように多くの異性を求める女性が少なく、女性は最高の1人の相手を求める傾向にあるため、と考えられます。

ただ女性は男性に不満があると浮気しやすくなります。しかし、これらの結果がすべての男女にあてはまるわけではないので、男性だから、女性だからという思い込みは持たないほうが良いでしょう。

人が浮気をするのは、多様な遺伝子を残すため?

生物学的に、1人のパートナーとの間で3人の子どもを持つよりも、3人の違うパートナーとの間に1人ずつ子どもを持つ方が、子孫繁栄する確率が高い、と言えます。

この理由は、多様な遺伝子の組み合わせを持っているほうが様々な環境変化に強く、生き残りやすくなるためです。そのため人間の脳はもともと浮気するようにできていて、それを理性で抑えているだけとも言えるのです。

上記のことから、一般的に女性より男性の浮気のほうが多い、または目立つとされる理由は、「本能的により多くの遺伝子を残すための欲求が働いているため」とする説があります。

自分の子孫をたくさん残そうと、性衝動が強く出やすく、多くの女性を求める傾向にあるということです。反対に、女性の浮気は「より強い遺伝子を探そうとする」性質からはじまる、とする説があります。

女性は良い遺伝子を常に見比べながら探し求める結果、浮気となることもある、ということです。このことから、女性の浮気を許せない男性が多いのは、浮気されたことで自分の遺伝子が他の男性より劣る、と感じてしまうためとも言えます。

生物学的に考えると、絶対に浮気しない、という人でも、そのような機会がなかっただけということかもしれません。人間は複雑に変化する生き物なので、状況によりどんな行動を取るかは予測できません。

まとめ 遺伝子で全てが決まるわけではないが、影響する可能性もある

人間の行動などはいくつもの遺伝子により決まると言われます。しかし後天的な経験や環境も影響するので、1つの遺伝子ですべてが決まることはほぼありません。とはいえ、紹介した研究では脳の作りや神経回路の形成に関わる遺伝子の違いにより、行動に変化を引き起こすことが示されています。遺伝子的な影響を受けている可能性もある、ということです。

浮気やトラブルが起きたとき、頭ごなしに感情論で行動すると、さらに状況が悪化する可能性があります。科学的な説や研究結果を知っておくことで、もし浮気問題が起きたとき、今置かれている状況を客観的に見られるようになり、冷静になれるかもしれません。すると今後のことについても、落ち着いて考えやすくなるでしょう。

様々なケースに対応してきたプロの調査会社への相談では、第三者のアドバイスが聞けるので、落ち着いて対処を考えられるようになります。調査では浮気の有無や結婚相手の両親についても調べられるので、今後の対応をしっかり決められます。

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