バレていないと思って、Facebookに浮気相手とのデート写真を投稿したり、そこで堂々とラブラブな会話のやり取りをしてしまったり、SNSは証拠の宝庫となっていることがあります。
恋人のアカウントが分かっている場合、投稿内容や頻度などから証拠を発見できるかもしれません。そのためのテクニックを紹介するので、パートナーがあやしいとき、調べてみてはいかがですか。
投稿から調べる方法
投稿された内容から、浮気が疑わしい言動・証拠を探る方法を紹介します。とくに添付されている画像があれば要チェックです。
投稿元の位置情報
たまに、誤って位置情報をつけた投稿をしてしまう人がいます。その際「仕事に行く」と言っていた日に位置情報がデートスポットを指していれば、デートしていた可能性が考えられるでしょう。
また、写真にはExifといって撮影日時や場所などのデータが含まれています。このデータを削除していない場合、詳細が分かるでしょう。パソコンで画像を保存すると確認できます。
Exifを確認する方法
Windowsの場合:画像を右クリック→プロパティ→詳細タブ
Macの場合:画像をプレビュー→ツール→インスペクタを表示→Exifタブ(GPSタブで撮影場所の座標が表示されます。)
投稿していた写真
パートナーが自分と一緒ではないときに撮った写真を投稿していたら、その画像が浮気相手を探すヒントになることがあります。
Google画像検索
Googleの画像検索には類似の画像を探す機能があります。実際に彼氏のアップしていた画像を検索し、投稿日が同じ人物を割り出して、浮気相手を特定した女性もいるようです。
スマホでの検索方法:Chromeアプリで検索したい画像をタップし拡大→長押し→「この画像をGoogleで検索」
PCでの検索方法:検索したい画像を保存→Google画像検索の検索ボックスにドラッグ&ドロップ
写り込み
パートナーの投稿に高頻度でいいね!やコメントを残す異性、同じグループに所属する異性の写真投稿を見てみましょう。パートナーと思われる特徴が写り込んでいることがあります。
端で見切れている腕や、窓ガラス・グラスなど食器類の反射を見てみてください。見たことのある服やスマホケース、腕時計などが写り込んでいませんか?
更新頻度やペース
パートナーはSNSをどのくらい更新していますか?あまりに不定期だったり更新頻度が低かったりすると調べにくいですが、つぎのような場合は疑わしいです。
会っていない日だけ投稿しない
毎日投稿しているのに「今日は友だちと出かける」と言っていた日、なにも投稿がない・・・そんなことが何回もつづいたら、少し怪しいです。
これはあなたにSNSを知られていて、ボロが出ないように投稿を控えているか、一日を浮気相手と過ごしていて投稿しなかった可能性が考えられます。
特定の曜日だけ投稿しない
毎週日曜日になると「用事がある」と言って会ってくれない。そのうえ、日曜だけ投稿をしない・・・というようであれば、浮気相手と会っていることも考えられます。
友だち・交友関係から調べる方法
彼がふだんSNSで会話する人との会話から浮気の疑惑を見つけたり、果ては浮気相手本人を特定してしまったりすることもあります。
いいね!お気に入りのやり取り
パートナーの投稿によくコメントやいいね!をつけている異性がいたら、あやしいです。なかには本命の彼氏・彼女が投稿を見ていると知っており、わざと意味深なコメントを残す人もいるといいます。
友だちとの会話をチェック
パートナーがよく話す友人との会話から、浮気に気づく場合もあります。実例でいえば、彼氏が友だちに「いいホテル教えて」と聞き、そこに自分は行っていないから分かった、というケースなど。
ほかに「異性受けするプレゼント」を聞いていて、自分は受け取っていないときや、友だちが「◯◯とは最近どう?」と浮気相手の名前を言うパターンもあるようです。
グループでの投稿を探す
Facebookは「グループ」、mixiは「コミュニティ」といったように、趣味の同じ人たちが所属して会話する、集まりがあります。
この掲示板から彼・彼女の投稿を探し、仲よさそうに話している異性をたどると浮気相手が特定できるかもしれません。ただ、所属グループ数や人数が多い場合、捜索は難航しそうです。
別アカウントを探す方法
探したSNSで証拠らしいものが見つからなくても、ほかのアカウントや別のSNSに証拠が転がっている場合も考えられます。
裏アカウント
Twitterなどのアカウントを複数持ち、浮気相手との会話に「裏アカウント」を使う人もいます。その場合、アカウントの切り替えを忘れて裏アカウントに投稿するはずの内容を誤爆することがあるのです。
たまたま、おかしな投稿をしていたら裏アカウントを持っている可能性が考えられます。スマホを覗き見たら、裏アカウントが見つかるかもしれません。
別SNSから名前を検索して探す
たとえばLINEでよく話しているような異性を見つけたら、その名前をFacebookで検索すると浮気相手のアカウントを見つけることができる場合があります。
ひとつのSNSで大きな証拠が見つからなくても、ほかのサイトで名前を検索してみれば、さらなる証拠が見つかることもあるでしょう。
浮気があやしいSNSでの行動
浮気がバレそうになった途端、証拠隠滅のためにSNSの設定を変更することもあります。つぎのようなことがあったら、少しあやしいといえるでしょう。
タイムラインが非公開になる
これまでLINEのタイムラインを公開できる状態にしていたのに、あるときから見られなくなった。そんなときは「投稿を削除した」「非公開にした」のどちらかです。
LINEのタイムラインは特定の相手だけ、選択して非公開にすることができます。浮気相手との交流がバレるのを防ぐ、または何かしらボロが出ないよう、非公開にしたことも考えられるでしょう。
アカウントを削除する
SNSでアカウント削除する理由といえば、たいてい「利用しなくなった」「ほかのアカウントに移る」のどちらかです。アカウントがバレた、もしくはバレることを危惧して消した可能性があります。
また、これまで高頻度で更新していたのに、あるときから更新をしなくなって放置しだした・・・というときも、アカウントを削除していないだけで別アカウントに移った可能性が考えられます。
そんなときは、記憶していたパートナーと仲のよいフォロワーのアカウントを見れば、フォローもしくは会話していると思われるので、そこから辿ればまたアカウントを特定できるでしょう。
まとめ
SNSは浮気相手との出会いからコミュニケーションまで、あらゆる手段で用いられます。場合によっては大きなショックを受けるかもしれません。真実を知りたいとき、覚悟して見たほうがよいでしょう。
ちなみに、浮気の慰謝料請求をおこなう材料としては、SNSの証拠だと少し弱いです。その情報をもとに自分で調べるか、探偵などプロに相談してみるとよいかもしれません。