本命の恋人に浮気が発覚したら、謝罪をする必要がありますよね。とくに関係を継続していきたいのであれば、精いっぱい誠意を伝えて許してもらわなくてはなりません。
そこで、許してもらうためのポイント、手紙やメールで謝罪文を送る場合、どのような内容にすればよいのかなど、謝り方をまとめて解説していきます。
謝罪する際のポイント5つ
面と向かって謝罪する場合、以下のポイントを押さえておくと誠意が伝わりやすいです。
性別で謝り方を変える
個人差がありますが、男女はものごとの考え方・受け取り方が違う傾向にあります。よって、謝罪する相手であるパートナーの性別・性格に合わせて、謝り方を変えたほうがよいでしょう。
女性に謝罪する場合
女性は感情や共感を重視する人が多いです。よって、謝るときは感情に寄り添って、共感する内容を意識しましょう。たとえば、つぎのようなものです。
- 「つらい思いさせて、寂しかったよね。本当にごめん。」
- 「君をそんなに傷つけてしまって、最低なことをしたと思う。」
- 「もう二度と、君を悲しませることはしないよ。」
男性に謝罪する場合
男性は問題の解決を優先する傾向にあります。そのため、謝るときはなにがいけなかったか、またその改善案を提案すると響きやすいでしょう。たとえば、つぎのようなものです。
- 「連絡先を削除するから、相手とは二度と会わないよ。」
- 「今後は誘われても、絶対に合コン行かない。」
- 「もう男の人とはLINEを交換しないよ。」
真剣に謝罪する
本当に心から謝罪する気があるなら、彼や彼女が浮気を疑ってきたときに、茶化したり言いくるめたりしてはいけません。相手はあなたの態度を絶対に見ています。
真剣でなければ「謝っているのは口先だけで、また浮気しそう」と思われてしまい、ふたりの関係に大きな亀裂が入る可能性もあるでしょう。変な言い訳やウソを考えたりせず、正面から謝るのがベストです。
正直に話す
自分がしてしまった過ちと、浮気に至った経緯を正直に話しましょう。「一回だけだから」とか「向こうが誘ってきて、断れなかった」などと言ってゴマかすべきではありません。
相手から聞かれたことは、あまり言いたくなくても、しっかり回答しましょう。正直に話していると伝われば、相手に誠意が伝わるはずです。
言い訳をしない
問い詰められたとき、自分を正当化しようと「でも」「だから」という言葉を使ってはいけません。言い訳ばかりしていると、「反省なんてしていない」と思われてしまいます。
基本的には正直に話して、言われたことに誤りがあれば「それはしていないよ。本当に。」と真面目に返せばOKです。
逆ギレをしない
浮気をされた側はショックで感情的になったり、過去をむし返して責め立てたりするかもしれません。しかし、それを不快に感じて「そうは言ってない!」「違う!」など、ムキにならないほうがよいです。
そんなときは「そう思うのもムリはないよね、ごめん」と、言われたことを真摯に受け止め、怒りを鎮めてもらうようにしましょう。
謝罪の手紙・メールの書き方
相手と会えないためにメールで謝罪、謝罪文を提出することで誠意を伝える、という方法もあります。その際はどんな文面にすべきなのでしょうか。
手紙やメールで書くべきこと
文章で謝罪する際も、話すことは基本的に口頭での謝罪と同様です。つぎのような内容を盛り込みましょう。
- 素直に非を認める
- 謝罪の言葉
- 正直に話す
- 相手を思いやる言葉
- 再発防止策
- 自分はどうしたいか
謝罪文の例
君が言ったとおり、浮気していたのは事実です。本当にごめんなさい。相手とは◯ヶ月前に友人の紹介で知り合い、およそ◯回ほど会ってしまいました。
◯◯という恋人がいながら、ほかの人と会っていたなんて許されないことだし、信じてくれていた◯◯を裏切り、深く傷つけることになってしまって、心から申し訳なく思っています。
結果的に浮気はしてしまったけど、◯◯のことは本当に一番大事な恋人です。だから、絶対に失いたくありません。もう絶対に傷つけないと約束します。相手の連絡先も消したので、二度と会うことはありません。
なので、これからも一緒にいてほしいです。謝られてすぐ許すなんてムリかもしれないので、聞きたいことがあればなんでも言ってね。すべて正直に話します。
こんな手紙を読んでくれてありがとう。そして、本当にごめんなさい。また一緒に話そう。
謝罪文・メールにおける注意点
謝罪は面と向かってのほうが伝わりやすいので、できれば直接が望ましいです。しかし、場合によってはパートナーがあなたと会うことを拒否して、会えないこともあるでしょう。
直接会えないときだけにする
そんなときに手紙やメールを送る方法を、選ばざるを得なくなると思われます。しかし、これらの手段で謝罪するときに注意したいのは、「文面が残る」ということ。
人によっては手紙やメールをいつまでも保管し、なにかあれば見せてくる可能性もあります。そういったリスクも考慮しておいたほうがよいでしょう。
自分の言葉にする
上記で謝罪文の例を掲載しましたが、実際に送る際は自分の言葉に変えましょう。そうしないと言葉づかいが不自然になることがありますし、ネット上の謝罪文は検索すればいくらでも見つかります。
相手が「言葉づかいがいつもと違う」と思って検索したら、文章例そのままだった・・・ということになれば、「本当に謝る気があるの!?」とさらなる怒りを呼んでしまうことも。
それでも許してもらえないときは?
謝罪しても、なかなか許してくれないこともあるでしょう。相手はそれだけ傷ついているので、仕方ありません。そんなときも、以下のように地道な謝罪を続けましょう。
- 「なんで許してくれない」などと責めない
- 引き続き真面目に謝罪を続ける
- プレゼントを用意する
ほかには、以下の記事を参考にしてください。
まとめ
第1項で紹介しましたが、謝罪の基本はこの5つです。また、一番重要なのは「本当に反省して、もう同じ過ちをくり返さないこと」それを肝に銘じておいてください。
- 性別で謝り方を変える
- 真剣に謝罪する
- 正直に話す
- 言い訳をしない
- 逆ギレをしない