旦那に浮気の証拠を見せても「これは誤解だから」と言い張ったり、逆ギレしてごまかしたり・・・なかなか浮気を認めない人がいます。証拠まであるのに認めないって意味不明ですよね。
なぜ旦那はバレバレのウソをついてまで浮気を認めないのでしょうか。こっちは浮気を疑う日々、毎日不安な気持ちで過ごす日々から解放されたいのに・・・
ここでは、旦那が浮気を認めないときの対応や心理について紹介します。
浮気を認めないときの対応5つ
旦那が浮気を認めないため問題がいつまでも解決しない。そんなときにどう対応したらよいかを解説します。
責めるつもりはないと示す
証拠をすべて見せたうえで、落ちついて「これだけ出しているのに認めないの?本当のことを知りたいだけで、責めるつもりはないから」などと言ってみてください。
あくまで「咎めないから本当のことを知りたい」というスタンスで聞くのがポイントです。「浮気するなんて!」などとヒステリックに問い詰めると、逆ギレする可能性が高くなります。
言い逃れできない証拠を入手する
浮気を認めざるを得ない、決定的な証拠を突きつければ、やむを得ず認める可能性があります。たとえば、つぎのようなものです。ただ、ここまで証拠を得るのはなかなかむずかしいと思われます。
- 浮気相手と一緒にホテルに出入りする写真
- 浮気相手と親密な様子を思わせる写真
- 「妻と別れたい」などハッキリ浮気がわかるメールやLINEの履歴
- 二人で話し合い、ボイスレコーダーで録音→辻褄が合わない部分を追及
あえて泳がせて証拠を入手する
浮気を問い詰められると、しばらく大人しくするもの。しかし、懲りていなければ大体2~4週間後にまた相手と連絡を取るケースが多いです。ただ、警戒心はより強くなっていると思われます。
証拠探しがバレると厄介なので、バレない程度に様子をうかがっておくのがポイント。浮気相手に連絡している様子が見られたら、つぎの部分を見てみてください。
- 電話するとき、コソコソ小声で話すなどしているか?
- 出かける曜日、時間に規則性はあるか?
- 一緒にいるときに電話やLINEが来たときの反応はどうか?
これらの様子を把握しておき、探偵に相談する手もあります。この情報があれば、あやしい日だけピンポイントに尾行するなど、効率よくリーズナブルに調査が可能です。証拠が出れば慰謝料請求もできます。
離婚を検討する
本人が浮気を認めなくても、離婚を拒んでも、決定的な証拠があれば、不貞行為を理由に裁判所で離婚請求できます。本人の思慮に欠ける態度に愛想を尽かしたときの最終手段といえるでしょう。
離婚するにあたって話し合うべき項目
- 離婚慰謝料
- 財産分与
- 親権
- 養育費
- 面会交流権(子どもと面会する権利)
しかし、これらの項目を決める際はトラブルになりがちです。二人で解決できれば一番ですが、裁判になる可能性も考慮したほうがよいかもしれません。離婚の流れとしてはつぎのようになっています。
↓決裂した場合
家庭裁判所で話し合い合意:調停離婚(全体約10%)
↓決裂した場合
裁判で争い決着:裁判離婚(全体約1%)
調停離婚の場合に自分の言葉で話し合いをする自信がない、こちらにも不利な条件があるなどの場合、弁護士へ依頼するという方もいらっしゃるようです。
第三者に介入してもらう
たとえば共通の友人に真実を聞き出してもらったり、夫婦カウンセラーに相談したり、という手があります。第三者が入ることでドロ沼化を防止することができるでしょう。
ただ、その友人が「浮気の真実を聞いてほしいと言われた」と言ってしまうと、「あいつにも話したのか!」などと逆ギレして問題が深刻化しかねません。その部分は釘を刺しておきましょう。
旦那が浮気を認めない心理
証拠を見せても浮気を認めない旦那。その心理について、よくあるものをご紹介します。
認めると面倒だと思っている
浮気を認めれば、責められたり話し合いになったりするもの。とくに男性は、女性がグチグチと説教することを嫌います。それが面倒で、「してない」と言い張ってやり過ごそうとするパターンです。
- 話し合いが面倒くさい
- 長々と説教されたくない
- 慰謝料を支払いたくない
- 認めないことで、あなたが諦めるかもと思っている
- 罪滅ぼしに厳しい規則を設けられて、自由を奪われたくない
離婚する気はない
いまの生活が気に入っており、離婚したくない。現状維持したいというパターンです。その理由は、つぎのようなものが挙げられます。
- あくまで浮気であり、本命はあなた
- 認めることで一生頭が上がらない、疑われつづけることを恐れている
- 子どもがいる場合、会えなくなるのは困る
- 家を引っ越す必要が出るなど、環境の変化がイヤ
- バツイチになりたくない
あなた(or浮気相手)を守るため
上記2つの心理は、「逃げ」が理由でした。しかし、このパターンは特殊です。ウソをつき通すことで、浮気自体なかったことにしようとします。
- 信じていたあなたを傷つけないため、浮気を隠している
- 浮気相手を特定されてトラブルになるのを防ぐため
- 浮気をやめる気がないので相手がバレては困る
まとめ
あきらかに浮気しているのに、認めないという人はたしかにいます。証拠を見せても、問い詰めても、いつまでもシラを切りとおして、呆れてなにも言わなくなるのを待つ場合もあるでしょう。
それでも夫婦として生活していくのか、もしくは離婚するのか、決めるのは二人次第です。今後のことも考えつつ、しっかり話し合ってどちらか決断してはいかがでしょうか。