探偵に浮気調査の依頼や相談を検討しているとき、どうすればよいか、またどのような流れで進むのかが気になりますよね。
そこで相談をしてから報告までの流れ、内容を解説します。探偵を利用した経験がなくて、なにも分からないという方は必見です。
メールや電話で問い合わせる
まずは複数の探偵社をピックアップし、気になるところに問い合わせることからです。複数というのは、探偵社によって料金形態や報告書の質など、大きく違うことがあるため。
メールや電話でカンタンに話を聞いてみて、もっと話を聞いてみたいと思えるところであれば、カウンセリングの申し込みをするとよいでしょう。一般的に無料です。
契約後に「あとで見つけたところのほうがよかった」「悪質な業者だった」などとならないよう、最低でも3社は見ておくとよいでしょう。よい探偵の選び方は以下でくわしく解説しています。
カウンセリングを受ける
基本的に、面談は探偵社の事務所でおこないます。依頼者によって「探偵社に入るのを知り合いに見られたくない」とか、面倒などの理由で喫茶店を指定して話す人もいるようです。
しかし、事務所に行くと探偵社の規模や実態が分かるので、実際に足を運ぶことをオススメします。しっかりした事務所であれば、信頼できますよね。
面談ではおもに調査の目的、方法、費用などの話をおこないます。もちろん、このときに契約しなくても問題ありません。「考えさせてほしい」と一旦断ってほかと比較してもよいです。
契約の締結
面談で話し合った結果、双方が納得すれば契約の締結となります。このとき、法律で「契約書」「重要事項説明書」などの書類を交わすことが定められています。
契約書の内容はよく確認して、認識違いなどがないように注意してください。問題ないようであれば、設定した期間から調査の着手となります。
調査の実施
探偵が依頼者より提供された情報をもとに、実際の調査をおこないます。依頼する際は、つぎのような情報を伝えておくとスムーズです。
基本情報
- ターゲットの名前
- 年齢
- 住所
- 勤務先
見た目の特徴
- 写真、見た目や服装の特徴
- いまの髪型
- メガネ着用の有無
行動情報
- 勤務時間、形態
- 起床時間と就寝時間
- 生活や行動のパターン
- 移動手段(自転車、バイク、車の有無)
- よく行く場所
- 趣味や嗜好
- 調査経験の有無
周囲の情報
- 交友関係
- 家族構成
- 浮気相手の情報
とくに調査経験の有無は重要な情報になります。調査を受けた経験がある人物だと、非常に警戒心が強いです。それを事前に探偵が認識していれば、より注意を払って実施できます。
調査結果の報告
調査期間が終了したら、結果報告がおこなわれます。文書での報告書や写真のほか、最近はDVDなど映像もセットになっていることがあります。
映像での報告があるかは探偵社によって異なります。必要であれば、依頼時に映像でもらえるかどうか確認し、希望する旨を伝えておいたほうがよいでしょう。
なお、報告書の内容としてはこれも探偵社により異なるものの、多くの場合つぎのような内容が記載されます。
- ターゲットの個人情報
- 調査事項や目的
- 調査日と期間
- 調査結果、経過(いつ、どこで、だれと、なにをしたか、時系列順での行動記録)
まとめ
基本的にはこのように、問い合わせ→カウンセリング→契約→調査→報告という流れになります。まず問い合わせの時点で「どうしよう」とためらってしまう方は多いかもしれません。
しかし、問い合わせは無料ですし匿名で相談できるので、まずは「悩みを誰かに聞いてほしい」というスタンスで電話やメールをしてみると、少しは気が楽になるのではないでしょうか。