浮気の正しい問い詰め方!真実を聞き出して解決させるには?

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夫が浮気している!と、ある程度の確信を持ったら、問い詰めたいと思いますよね。しかし、少し待ってください。

問い詰め方を間違えるとケンカになったり逆ギレされたりして、話が進まなくなることもあります。

関係を修復するにも別れを決断するにも、とにかくスムーズに話し合いたいですよね。そのための問い詰め方を解説します。

浮気の問い詰め方のポイント3か条

浮気を問い詰めるとき、以下の3か条を守ることが重要です。話しはじめる前に覚えておいてください。

感情的にならない

浮気した相手に対して、罵りたくなってしまうかもしれません。しかし、感情的に怒鳴ったり喚いたりすると、言い争いになって話が進まなくなったり、理不尽ながら相手がウンザリする可能性があります。ここは抑えて、できる限り淡々と話しましょう。

下手に出ない

相手が逆ギレしてきたとき、あまりの威圧感で「なんでもない・・・」などと言ってしまいたくなる人もいるでしょう。しかし、ここで下手に出れば相手の思うツボ。「逆ギレすれば、怖がって追及できない」といい気にさせてしまいます。

抜き打ちで話しかける

あらかじめ「今夜、話したいことがある」など、声かけはしないほうがよいです。猶予があれば、焦って誰かに相談するなどして、念入りに言い訳を考えるかもしれません。相手がリラックスしているとき、ほろ酔いのとき、突然話してみましょう。

浮気を問い詰める手順とは?

まず、マジメな雰囲気で話しかけましょう。相手が茶化すようなら、「マジメな話だから、しっかり聞いて」と言えば、なにを言われるだろう? と緊張感を持つでしょう。

ステップ1:浮気していないか尋ねる

これは、絶対に浮気をしている!と確信を持ったときだけにしましょう。下手に疑うと、相手が浮気していない場合にトラブルの元になり、関係に亀裂が入ってしまうおそれがあるためです。

確信があるなら、最初に「浮気してない?」などと聞いて、自分から白状させます。ここで自分から「ごめん」と切り出すならスムーズにいきますが、認めないなら次項のように証拠を見せましょう。

ステップ2:証拠を提示する

証拠は浮気を認めさせるうえで非常に重要です。ここで言い逃れできない明確な証拠を出せば、あなたの勝ちといえるでしょう。たとえば、つぎのようなものです。

  • 浮気相手との親密そうなLINEやメール
  • 浮気相手との親密そうな写真や動画
  • クレジットカード履歴
  • ホテルに出入りするふたりの写真
  • 相手の家に出入りするふたりの写真

しかし、「好き」「会いたい」といった内容のLINEでも、人によっては「冗談だった」「仲のいい友だち」とゴマかす場合があります。また「携帯を見た」といえば気分を害するかもしれません。

スマホのぞき見での証拠集めは、明確な証拠が出にくいときの最終手段と考えたほうがよいでしょう。言い逃れを防ぐため、証拠はできれば複数用意しておくのがオススメです。

ステップ3:浮気を認めさせる

相手が浮気を認めないと、つぎの話に進みません。そこで、できる限り多数の証拠を示したうえで「本当のことを話して」と伝えましょう。

しかし、シラを切る人は多いといいます。言い訳を考える時間を与えれば、人に相談などしてしまうかもしれません。抜き打ちで突きつけるのがポイントです。

誘導尋問やカマをかける方法は「旦那の浮気を見抜く質問方法|言葉から真実を探る!」で解説しています。

ステップ4:自分の考えを話す

「関係を続けるつもりでいる」「浮気するような人とは別れたい」など、自分はどうしたいのか話しましょう。そのうえで、「あなたはどうしたい?」と聞いてみてください。

話し合いのゴールを決めないと、グダグダな話で終わってしまいます。しっかり方向性を定めてから、問題を解決するために必要なことを話し合いましょう。

ステップ5:解決策を話し合う

相手が浮気を認める→お互いどうしたいのかを話したら、あとは解決策を話すだけです。関係を修復する場合と別れる場合とで、それぞれつぎのように話し合ってください。

関係を修復する場合

  • 浮気相手と別れさせる

    パートナーが「もう相手と別れる」と言っても、口約束ではいけません。連絡先をすべて消去させたり、目の前で相手に電話やメールで別れを告げさせたりすると効果的です。

  • 浮気をした理由とその解決策を話し合う

    原因を解消することで、再発を防ぐ必要があります。なぜ浮気したのかを聞き、ともに解決策を考えてみてください。

  • カップル(夫婦)のルールを設定する

    上記と似ていますが、原因を解消するため「ふたりのルール」を決めましょう。たとえば、毎週デートをするとか、会話するように心がけるなど、コミュニケーションをとるようにするとよいです。

浮気のさせないための予防法は「浮気対策に効果アリ!?カンタンにできる8つの予防法」で紹介しています。

別れる(離婚する)場合

  • 別れたあとの生活をどうするか話し合う

    同居していたのであれば、どちらかが家を出ることになるでしょう。共有の家具やペットのこと、子どもがいれば親権なども話し合わなくてはなりません。

  • 慰謝料の請求をおこなう

    婚姻関係にあった場合、配偶者の浮気は不貞行為として慰謝料を請求することができます。くわしくは「浮気の時効|慰謝料を請求できる期間は?止められる?」の記事を参照してください。



問い詰めたときの反応別・対応方法

問い詰めると、おそらく相手はつぎのいずれかの反応を見せるはずです。そのときどんな心理なのか、またどう対応すればよいかを紹介します。

素直に謝ってくる

浮気を認めて謝る人は、「本当に悪いことをしたと思って、反省している」か「とりあえず謝れば解決するだろうから、適当に謝っておこうと思っている」か、どちらかでしょう。

後者であれば、また同じ過ちをくり返す可能性があります。許すつもりがあるなら、本当に心から反省しているのか、見きわめる必要があるでしょう。反省していないようなら、すぐは許さないほうがよいです。

逆ギレをしてくる

問い詰めて逆ギレしてくる人の心理としては、「本当のことを言われてパニックになっている」「威嚇して黙らせようとしている」「疑われたこと自体に憤っている」のいずれかでしょう。

このような場合も、売り言葉に買い言葉はNG。「本当のことを話してくれればいいから」と冷静に対応しましょう。くわしくは「浮気を疑われて逆ギレする心理は?適切に対処する方法」の記事で解説しています。

シラを切りつづける

どうしても浮気を認めず、苦しい言い訳でシラを切り続ける人もいます。こういったタイプは「いまの生活を壊したくない」「あなたと別れる気はない」「浮気相手をかばっている」のいずれかが考えられます。

相手が言い訳しそうなら、問い詰める前に「この証拠を見せたら、どう言い訳しそうか?」まで想定し、その言い訳が通用しなさそうな証拠とセリフを考えておきましょう。すると、だんだんボロが出て、つじつまが合わなくなるはず。そこを追及します。

無視して黙りこむ

図星のことを言われたことで、困って黙りこむ人もいます。このような人は「これからどうしようか悩んでいる」「なんと言えばいいか考えている」のどちらかでしょう。

パニックになっているのかもしれませんが、すぐ謝らず黙るのはあまり誠実といえませんね。問い詰めても黙りつづけるなら、「話してくれることを信じてる」と言って、一旦話を終わらせてよいかもしれません。

まとめ

浮気を問い詰めるのは勇気がいりますし、彼氏・彼女と関係を続けたいのであれば、不安も伴うでしょう。しかし、そのまま悩みつづけても問題は解決しませんし、下手をすれば浮気が本気になる可能性もあります。

最悪の事態を防ぐためには、行動が必要です。証拠が集まらなければ探偵に依頼する方法もあります。精神的な負担を減らすにも、まずは友だちなどに相談して、経緯を話すのもよいかもしれませんね。




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