旦那さんの浮気を見抜くのは、人によって一筋縄ではいかないかもしれません。しかし、質問の仕方を工夫してよく様子を見ていると、本音を引き出したり、ウソをついているか分かる可能性があります。
そこで、このような浮気を見抜くための質問・言葉や、実際に使える会話例をご紹介。行動は怪しいのに、なかなかボロを出さないというときに使ってみてはいかがでしょうか。
隠しごと・ウソをついている人の特徴5つ
人はウソをつくとき、たいてい緊張感を抱くもの。そのため、それがなんらかの行動として表れることがあります。上記で解説したような会話をしたとき、不自然な動きがないかチェックしてみましょう。
緊張した様子を見せる
浮気がバレるかもしれないという緊張感で、不自然な行動を見せる可能性があります。たとえば、つぎのようなことです。
- やたら水を飲む、唇(の裏)をなめる
- 頻繁につばを飲み込む
- 瞬きの回数が増える
- じっと見つめてくるor一切目を合わせない
- 頭の後ろや髪の毛を触る
- 顔や口をよく触る
このほかにも、人によってウソをついたとき「特定のクセ」が出る場合があります。たとえば、腕を組むとか貧乏ゆすりをするなど。長く一緒にいれば分かってくるかもしれません。
聞いていないことまで話す
ウソをつくと、それを隠そうとして余計なことまでベラベラ喋ってしまう人がいます。どういうことかと例を挙げるなら、たとえば旦那さんに「昨日なにしてた?」と、ひと言だけ聞いたとします。
すると「昨日は上司に飲み会へ誘われたんだけど・・・困っちゃうよ。早く帰りたかったんだけど、絶対に今日行こうって言われて、遅くまで付き合わされちゃって」と、ひと息に言うなどです。
不自然に饒舌になる
上記と似ていますが、浮気に関する話題が出たり、やましいことを聞かれたりしたあと、ムダに多弁になる場合があります。
黙っていたら「疑われてしまう」と思って、沈黙をつくらないようにと焦る結果、いつも以上に話しかけたり、笑いを誘って機嫌を取ったりするのです。しかし、それが逆に怪しさを増してしまうことも。
肯定も否定もしない
論点をズラしたり、質問で返したりしてゴマかすケースです。論点をズラすというのは、たとえば「浮気したことある?」→「浮気してる人は多いって最近よく聞くよね」などの回答をすることです。
質問返しは、やましいことを聞かれて即座に返事が思いつかないとき、使われがちな手口。たとえば「昨日なにしてた?」→「なにが?」など。質問で返すことで相手の出方を見たり、返事を考えたりしているのでしょう。
逆に必要最低限しか言わない
反対に必要最低限のことだけを言い、話を終わらす人もいます。たとえば「明日夜いないから」「出かけるから夕飯いらない」と言うだけなど。どこで?と聞いても「そのへん」とか適当に流します。
ムダなことを言わないことで、ボロが出ないようにしているのでしょう。ウソをつくのに慣れているのか、発言が非常に慎重な人だと思われます。
カマをかけて真実を探る方法・セリフ
カマをかければ意外とあっさり本当のことを話したり、思った以上に動揺したりする場合があります。寝起きやリラックスしてボーっとしている無防備なとき、つぎのような質問をしてみてください。
「友だちがあなたを見たって」
実際に友だちが見ていなくても問題ありません。「一緒にいた女の人だれ?」と自分が見たテイでもいいでしょう。浮気していれば「いつ?どこで見た!?」などと焦った様子で矢継ぎ早に質問してくるはず。
「何かいいことあった?」
飲み会だと言って帰ってきたあとや、楽しそうにスマホをいじっているときなどに聞いてみてください。このとき、「なにが?」と慌てたり、聞いていないことまでベラベラ喋りだしたりしたら怪しいです。
「スマホ見ちゃったんだけど」
実際に覗かなくてもいいです。やましいことがあれば「ごめん!」と謝ったり、「これは違うんだ」と動揺を見せたりするはず。判断がむずかしいのは、「勝手に見るなんて」と逆ギレするケースです。
「コレなに?」
旦那さんの目が届かない場所で「コレなに?」とつぶやきます。やましいことがあれば、「なにか見つかった!?」と焦って、すっ飛んでくるはずです。反応を見たら「あ、違った」などとゴマかしておけばOK。
誘導尋問で真実を探る方法・セリフ
つづいて、誘導尋問で真実を探る方法です。「どこで?」→「どうして?」などと質問を重ねることで、言っていることの辻褄が合わなくなってきたら、クロの確率が上がります。
「昨日◯◯したんだよね?」
たとえば旦那さんが「今日、友だちと出かける」と言ったとします。そのつぎの日、「昨日は仕事だったよね」と、本人が言っていたのと違うことを言います。
友だちとの外出が事実か、ウソの内容を覚えていれば「違うよ」と答えるでしょう。それがウソで内容を覚えていなければ「そうだよ」と言ってしまい、ウソを認めることになります。
「××さんと会ったんだよね」
これも上記と似ているパターンです。旦那さんが「今日、友だちと出かける」と言った際、「誰と?」と聞きます。このとき「××さん」と答えたとしましょう。
後日、「こないだは△△さんと出かけたんでしょ?」と別の知り合いの名前で聞いてみます。これもウソであれば「そうだよ」と答えるので、ウソが確定します。
浮気の話題を出して探る方法・セリフ
浮気をしている人は、浮気に関する話題を出されると動揺して、それが言動に表れる場合があります。以下のいずれかの質問をすれば、そんな様子が見てとれるかもしれません。
知り合いが浮気していたと話す
「友だちの旦那さんが浮気していたんだって。ひどいよね。」などと、身近に浮気している人がいて、それを非難するスタンスで話します。そのときに旦那さんの反応を見ましょう。
「なんか理由があったのかも」「友だちにも悪いところがあったんじゃない?」などと、浮気を肯定するような意見だったら、本人もしている可能性が考えられます。
芸能人の不倫を話題にする
最近なにかと世間を騒がせている芸能人の「ゲス不倫」。一緒にテレビを見ているとき、不倫関連のニュースが取り上げられれば、話題にも出しやすいのではないでしょうか。
それをキッカケに、上記で解説したのと同様「浮気とか不倫なんて最低だよね。」などと話を振ってみましょう。こちらも浮気を肯定するような発言をしたら怪しいです。
まとめ
これらの言動やクセは人によって異なるので、よく観察することが重要です。女性は男性と比べて細かいことにも気づきやすいといわれるので、意外とすぐにボロが出てくるかもしれません。
ただ、浮気上級者となると、ウソがバレないように綿密に台本まで考えていたり、機嫌を取ってゴマかしてきたりする場合もあります。あくまで「分かりやすい場合に使えるテクニック」と考えてください。