単身赴任中は夫にとって浮気しやすい環境がそろっていると言われています。元々浮気症な男性だけでなく、浮気とは無縁だった男性も不倫・浮気をケースもあります。
国内や海外への仕事の転勤などで妻や家族と離れて暮らす夫は、どんな理由から赴任先で浮気してしまうのでしょうか?
このページでは、単身赴任中の夫が浮気する原因や浮気を疑ったときの対処法などをご紹介します。
単身赴任中の夫が浮気しやすい原因
単身赴任中に浮気しやすいと言われるのは、下記の要因が関係しています。
さみしさを感じやすい環境
にぎやかな家族団らんの生活から、一人暮らしの暮らしになると、短期・長期の単身赴任に関わらずさみしさを感じます。
家族のいる家に毎週末帰るわけにもいかず、友人にも会えないとなると予定のない休日に1人で過ごす日々。
さみしさを紛らわすために話相手を求め、浮気に発展する可能性があります。
独身生活のような自由さがある
生活リズムを家族に合わせる必要もなく、妻の目もありません。
特に地方から都心へ赴任してきた人は、夜の遊び場など出会いのある場所での遊びにはまってしまうこともあります。一人暮らしの部屋があるので、既婚者であることも隠せます。
罪悪感を持ちにくい
家族としばらく顔を合わせておらず、帰宅しても1人となると、浮気への罪悪感が薄まりやすくなります。
周りに知り合いがいない=バレない安心感
遠方では知人や近所の目がないため、浮気を誰かに見られる心配がなく、目撃される危険というストッパーがありません。
性欲発散のため
単身赴任中は性欲を発散できず、ストレスがたまりやすいです。そんなとき、風俗や他の女性の誘惑があると止められないケースです。
特に都心には様々な遊び場の誘惑もあり、職場で誘われて色々と連れて行かれることもあるようです。
ただ、単身赴任が終わると相手女性と遠距離になるので、そこで関係終了になる場合もあります。妻や子供と久しぶりに会うことであらためて大切さに気づき、その後は家族一筋になるケースも。
単身赴任中の浮気を防ぐ方法
単身赴任中の夫が浮気しないか心配ですよね。ここでは、夫の心を常に家族に向けることで浮気を防ぐ方法をご紹介します。
定期的に家族サービスに帰ってきてもらう
毎週末は難しくても、ゴールデンウイーク、お正月、3連休などで帰ってきてもらうようにしましょう。また、子供がいれば触れ合う時間をできるだけたくさん持ち、さみしさを感じさせないようにします。夫であり父親であることも忘れないようにしてもらいます。
帰宅したら夫を褒め、赴任先でがんばっていることへの思いやりや感謝を伝えましょう。
単身赴任先の家に行く
定期的に夫の部屋へ行ったり、泊まったりして一緒に食事や家事をしてみてください。手料理で家庭の味を食べてもらい、作り置きをするなど。食料品などを郵便で送ることもできます。
家族の写真を部屋に飾る、妻の私物を置いておく
家族の写真や絵、デジタルフォトフレームを飾り、家族の存在をできるだけ身近にします。
泊まったとき、妻の洋服・化粧品など日用品を置いておく方法もあります。
合鍵を渡してもらう
「緊急時に備えたいから」などと言って、合鍵をもらっておくと良いです。ただ、合鍵を渡されたからといって安心してはいけません。
自宅以外、ラブホテル、浮気相手の家に行っている可能性があります。
連絡をマメにとる
ささいなことでも連絡は毎日とるのがおすすめです。子供がいれば写真を送ったり学校での様子を伝えたりしてください。
相談事も一緒に決めるようにします。仕事終わりや寝る前など決まった時間に連絡をすると決める方法もあります。
ビデオ通話で交流する
「Skype(スカイプ)」や「LINE」、iPhoneであれば「Facetime」で顔を見せて会話するとより深いコミュニケーションがとれるので、特に大切です。部屋の様子もチェックできます。
スケジュールを共有する
Googleカレンダーなどで、夫は仕事の予定を、妻は子供の学校行事や習いごとの予定などを書くことで、互いの行動が見やすくなります。
単身赴任中の夫が浮気しているかチェックする方法
自分が知っている夫の行動パターンやクセと何かが違うな? そういうことが重なったときは、浮気をチェックしてみましょう!
単身赴任先で浮気していないかチェックするポイントを紹介します。
急に連絡がこなくなった
今まで毎日、もしくは2日1回は連絡がきていたのに急に来なくなった。仕事が忙しくて余裕がない可能性もありますが、浮気している可能性があります。
また、連絡する時間が遅くなったなどの変化も要注意です。
訪問をかたくなに拒む
仕事が忙しく休日出勤もするようになり、中々夫に会えなくなった。そのため「疲れてるだろうし、家事をしに行ってもいい?」と妻が言うと、「大丈夫だから!」と異様に拒否する。
このようにあまりにもおかしいときは、本当に休日出勤や残業しているのか? 休日手当はついているか? 給料明細で確認してみてください。
携帯電話やクレジットカード・電子マネーの支払い明細
男性の浮気にはお金がかかりやすいです。携帯電話やクレジットカードの明細書は赴任先に転送せず、妻がチェックできるようにしておくのがおすすめです。
電子マネーのEdyは使った日時・店名・金額がネット上でわかります。家計をつけたいから、などと確認させてもらい、変化を見ます。
赴任先の部屋でチェックするポイント
キッチン
細かい部分の掃除などしないはずなのにシンクがやけにきれいになっている、使わなかったはずの調味料が置いてあるなど
バスルーム
排水口などに長い髪の毛があった、夫は使わないような洗顔料や化粧水、ヘアピンがあるなど
洗濯物
いつもの干し方・たたみ方と違うなど
夫が浮気している思っても避けたほうがよい行動
つぎのような行動をとってしまうと、トラブルになったり証拠を見つけにくくなったりする危険があります。
確証がないまま問い詰める
明確な証拠のないまま、突然「浮気してるでしょ?」と言っても、認めることはまずないでしょう。そう聞かれてうろたえることがあるかもしれませんが、浮気の有無にかかわらず、いきなりそんなことを聞かれたら動揺する場合もあります。
どんなに動揺していたとしても、それが証拠にはなりません。むしろその後警戒され、重要な証拠を隠される恐れがあります。
また浮気があってもなくても、取り乱し乱暴に責めてしまうと、夫の心はよけい離れてしまうことも考えられます。
問い詰められるとその場から逃げたくなる男性は多いです。何でも許して調子にのらせるのもNGですが、ある程度余裕をもって「好き」という気持ちを普段から伝え、旦那にとって居心地の良い存在でいることを心がけると良いかもしれません。
ガマンのしすぎは良くありませんが、ずっと嫌な気持ちでいるよりも違う方向へ気持ちをシフトして笑顔でいるほうが精神にも良い影響を与え、良い結果になりやすいでしょう。
自分で中途半端に調査をしてしまう
しっかりした調査の知識がない人が調べて、そのことが夫にバレると警戒されてしまいます。するとその後探偵に依頼したとしても、より証拠を押さえにくくなってしまいます。
また浮気がなかった場合でも、関係悪化やトラブルにつながる可能性があります。
携帯電話のチェックをはじめると、何も見つからなかったとしても「消去したのでは?」と疑ってしまい、異性からの履歴はすべて怪しく思えてしまいます。調査のしすぎや、思い込みすぎはおすすめできません。
疑いすぎて何もかも怪しく思ってしまう
「浮気してるかも?」と思いだすとすべてが怪しく思え、不安のループにはまってしまいます。しかし確実な証拠がないのであれば、疑いすぎず、一緒に過ごす時間を楽しむほうが自分にとってもよいでしょう。
不確実なことで悩みすぎるのは精神的に良くありません。もし浮気していたとしてもその時はその時、そうなった時に考えればよい、と大きくかまえておくのもおすすめです。
夫の浮気を疑ったら探偵に依頼する
単身赴任中の夫を自分で調査することは難しいです。また自分で浮気調査すると気づかれる可能性く、バレたら相手の警戒心は強まり、その後の調査は不可能になってしまう場合もあります。
また、苦労して撮った証拠写真が証拠として使えないことも。すると慰謝料をとるのは難しくなってしまいます。そのようなリスクを考えると、浮気調査のプロに浮気の有無を調査してもらったほうが、速く・確実にハッキリさせられます。