あなたのパートナーはどんな職業に就いていますか?
人によると思われていますが、職業によっても浮気のしやすさがあると言われています。なぜ職業によって浮気する率に違いがあるのか。それは、働く環境やステータスが職業によって大きく異なるからです。
パートナー以外の異性と浮気をするには「時間・お金」などに余裕が必要です。浮気相手との出会いの多さや勤務形態、職場のストレスの大きさも変わります。
浮気は個人の問題ですが、これらの条件から男女で特に浮気しやすいとされる業界の仕事と共通点・特徴を紹介します。
浮気をしやすい職業の条件5つ
経済的に余裕がある、高い地位がある
特に男性の不倫にはお金がかかるので、収入が多く、自由に使えるお金が多いと不倫に走る人もいます。
また経営者など立場が高いと仕事の時間を自分でコントロールできるので、相手に合わせて時間を作りやすいです。
業界のパーティーなどで様々な魅力ある人と出会うきっかけも多くあります。成功を経験してきた自信や包容力、リーダーシップに惹かれる女性も多いでしょう。
さらに仕事である程度成功していると、異性関係のほうも充実させようと行動を起こすケースがあります。もともと行動力があり野心が強く、愛人を持つことがステータスのようになっている人もいます。
人と接する、体を動かすことが多い仕事
出会いが多いことはもちろん、仕事を続けるほどコミュニケーション能力が高くなり、異性を相手にするスキルも高くなっていきやすいです。
さらに体を動かすことで自律神経が整い、性欲を高める男性ホルモンが多く分泌します。運動は性欲を高めるポイントの1つです。反対に運動しなくなると自律神経が乱れ、性欲が低下しやすくなります。
また自分に自信がなければやっていけない職業も多く、その自信が、「様々な女性を落としたい」「自分にはまだまだ魅力があることを確認したい」という欲求につながることがあります。
さらに家庭と不倫を両立させる、強いメンタルも必要です。
自由に時間を使える、時間が不規則な仕事
日勤と夜勤がある、休日がバラバラのシフト制、フレックスタイム制で出勤時間を自分で決められるなど、仕事と言って密会する時間を作りやすいです。
ハードワークで浮気する余裕のない人は多いですが、中にはその合間をぬって密会するタフな人もいます。
単身赴任、出張が多い仕事
相手の近くへ出張があるとき、早めに仕事を終わらせて密会する人もいるようです。単身赴任や定期的に同じ場所へ出張がある場合、その都市で浮気相手を見つけ、現地妻のようになることもあります。
距離が離れているので、家族にバレにくい特徴があります。
ストレスがたまりやすい、変化のない仕事
拘束時間が長い、大変すぎる仕事など、日常の不満やストレスを解消するため、非日常的な不倫に走ることがあります。
また毎日がルーチンワークで淡々としていると、刺激を求め不倫に走る場合もあります。
浮気しやすい条件にあてはまる職業
医者
患者の容態急変や緊急オペ、当番でまわってくる当直、研修会など、医師は急な呼び出しや泊まり込みがひんぱんにあります。休日などあってもないようなものです。
そのためどんな時間でも疑われずに外出しやすいです。また周りに女性の看護師がたくさんいる状況でもあります。
また、中には学生時代は勉強漬けで、やりたいことをガマンし恋愛や遊びをしてきていない人もいます。
その反動から結婚後に浮気で恋愛の楽しさを知り、のめりこんでしまう人もいます。恋愛経験が少なく、いちど不倫をはじめると引き返せなくなるケースも多いです。
教師、塾の講師、習いごとの先生
お客さんとマンツーマンで接する仕事は親密になりやすいです。特に整体師やスポーツトレーナーはお客さんに触れる仕事でもあるので、それがきっかけになることも。
塾や家庭教師では、生徒が高校生や予備校生になると生徒は大人としてほぼ完成されており、互いに恋愛感情をもってもおかしくはありません。
犯罪とされる小児性愛の対象年齢は13才以下と精神障害の診断基準(DSM-IV)で定められているので、14才以上に特別な感情をもっても異常ではないということになります。
子どもの相談をしているうち、生徒の親と不倫をするケースもあります。夏休みなどまとまった休みをとりやすい点もあります。
また主婦が通う習いごとの先生や、子どものスポーツチームの監督など、憧れの立場の人に女性の気持ちが惹かれやすい点があります。
介護職、看護師(特に女性)
仕事の時間がシフトによってバラバラなので、仕事を理由に外出しやすい環境にあります。体力面と精神面の両方に負担がかかりやすく、過剰なストレスになりがちな仕事です。
人間はあまりのストレスを感じると、日常からは逸脱した行動を取ることがあります。それが不倫になったり、また同じ悩みを共有できる職場の男性と関係をもったりすることにつながりやすいです。
営業マン
営業職はコミュニケーション能力が高く、もともと人と接することが好きな人が多いので、異性と仲良くなりやすい傾向があります。特に保険の営業はヒアリングや商品説明に時間がかかりやすく、契約後に連絡をとることもあるので、何度も顔を合わせることになります。
また成績をクリアしておき、余った外回りの時間を好きに使っている人もいるようです。仕事をうまくこなしていれば、時間の都合をつけやすい職業です。お客さんに合わせて動く仕事なので、言い訳も作りやすいです。
さらに仕事で結果を出せばそのぶん多くの収入を得られるので、相手を楽しませるためのお金にも恵まれています。
美容師
お客さんと近い距離で接する仕事であり、美容師のオシャレな雰囲気に惹かれるお客さんも多いので好意をもたれることが多く、お客さんのほうから誘ってくるなど関係が発展しやすいです。
経営者、店長、自営業
職場での立場が上になると、自由に使える時間が多くなってきます。社長などスケジュールを自分で決められるので、休みも融通がききます。
時間の使い方について周りに干渉されることなく、打合せなどと外出もしやすいです。お金にも余裕があるので女性が寄ってきやすく、ホステスと関係をもつケースもあります。
またお店の店長になるとバイトの若い女性に仕事を教えることも多く、接する時間が増えます。短期間にバイトの入れ替わりが激しいと、それだけ出会いも多くなります。
若い女性を好む男性も多いので、学生などが多いバイトの若者と関係をもちやすい状況にあります。
芸能界、マスコミ業界
テレビや出版など、拘束時間が長く、スタッフや出演者が長時間同じ現場で過ごすことの多い仕事は仲が深まりやすい面もあります。
打ち上げなどの飲み会もたくさんあるので、知り合うきっかけも多いです。華やかな裏ではドロドロした人間関係がうずまき、不規則な勤務も相まってストレスも大きいでしょう。
芸能人になると魅力ある人が周りに多いことはもちろん、ドラマや映画での共演、何もしなくても異性のファンが寄ってくるなど、様々な状況が考えられます。
浮気は芸の肥やし、といった価値観がある世界でもあります。
IT系/エンジニア
IT系/エンジニアは仕事量が多く、徹夜して作業する仕事もあります。体力的につらく、遊ぶ暇がないほど忙しく過ごしている方が大半です。しかし給料面では、エンジニアの平均年収575万円と労働者の平均年収420万円より高く、お金に余裕がある人が多いです。
残業が多い職業であるため、浮気相手と会い帰りが遅くなってもバレる可能性が低いのも浮気しやすい職業であるといえます。
不倫SNSのデータから見る浮気しやすい職業
登録の多い職業
既婚者向けSNS「アシュレイ・マディソン」を運営するノエル・バイダーマン氏によると、日本人会員に多い職業の割合は次のとおりです。
日本人男性 | 日本人女性 |
管理職:6.4% | 医療関連:5.2% |
IT関連:4.3% | 法律関連:4.3% |
ノエル氏は、「世界的にも医療、政府機関で働く人が不倫するケースは多い。
その理由は人の生死に関わることを毎日見ているため、明日自分の身にも何が起きるかわからない、という心理状態になるためでは?」と分析しています。
これについては、人は危機を感じると種の保存本能が働き、自分の子孫を残そうとする結果性欲が高まる、という性質をもっています。
また例えば、食料不足の難民地域で人口爆発が起きることがあります。
これは人が不安を紛らわそうとするため愛情に関わらず男女が関係をもち、その結果子どもが増えるという現象です。
これが日常的に生死に関わる現場にいる医療スタッフにもあてはまるのかもしれません。
浮気しがちな職業
こちらも「アシュレイ・マディソン」が会員に対しておこなったアンケート調査の結果です。調査を行ったは2012年、アンケートの統計データから「浮気しやすい職業ランキング」を発表しました。
浮気しやすい職業【男性】
1位:IT系/エンジニア
2位:金融業
3位:教師
浮気しやすい職業【女性】
1位:教師
2位:専業主婦
3位:医療関係
まとめ
浮気をしやすい職業は、
- 異性との出会いが多い
- 人とコミュニケーションを多くとる
- 時間の融通がきく
- 突然の外出も疑われにくい
- ストレスが大きい
同僚や上司など、同じ職場での浮気はトラブルがあると仕事も失う可能性があるので、リスクが高いです。
ここで紹介した職業の人がかならずしも浮気をしやすいというわけではありません。ただ単に浮気になりやすい状況となる場面が多いということです。
どんなに時間とお金に余裕があっても不倫しない人はしないし、どんな状況にあってもしてしまう人はいるでしょう。浮気や不倫はあくまでも個人の問題です。
浮気が起きやすい職場を知ることで、「この職業だから危険」というよりも、仕事や日常生活でどんなことに注意したらいいのか、どう改善したらストレスをなくせるのか? など考えるきっかけになるかもしれません。
保険営業マンは、セールスや契約のため何度も顔を合わせ、お客さんの自宅に行って話すこともあるため親密になりやすいです。お客様として接していたものの、様々なきっかけで関係をもってしまうパターンです。中には売上のためにお客さんと関係をもつ人もいるようです。