衝動的に浮気をして一度で懲りるという人はいますが、なかには何度も恋人を裏切って、修羅場を体験してまでも、また浮気を繰り返す男の人が存在します。
では何度でも浮気をしてしまう男の人は、どのような心理なのでしょうか?
また、そういった人はどのような性格・特徴があるのでしょうか?
今回は、浮気を繰り返す男の心理と特徴についてご紹介します。
浮気を繰り返す男の心理とは?
浮気を繰り返す男の人は、おもにつぎのような心理で行動していると思われます。いずれか、もしくは複数の考えを持っていることでしょう。
ステータスだと思っている
より多くの相手をオトし、関係を持つことが自分の証明であり、立派なことだと思っているタイプです。経験人数が増えることに価値を見出し、達成感に浸ります。
性欲を解消したい
性欲が強くて恋人一人では満足できない、もしくはいろいろな人と関係を持ちたいという人です。このような場合、浮気=性欲の解消(遊び)と考えており、罪悪感のない人もいます。
許されると思っている
浮気してもあまり怒られない、もしくは自分を好きだろうから別れようとしないはず、とタカをくくっているパターンです。パートナーを甘やかしすぎると、こう思われることがあります。
いつも誰かに構って欲しい
つねに自分の周りに人がいないと落ち着かない、不安になるというタイプです。恋人一人では満足できず、少しでも会えないとなればすぐ別の相手をつくって、そばに置こうとします。
自由でいたい気持ちが強い
誰にも縛られずいつも自由で、好きなように恋愛をしたい。そういう人は恋人がいても結婚しても、お構いなしに浮気をしては、自由を実感したがります。
浮気を繰り返す人の特徴とは?
浮気を繰り返す人の性格など、特徴を紹介します。いくつか当てはまる人はいるでしょうが、多く該当したら注意が必要かもしれません。
口がうまい
浮気がバレそうになったときも、うまく言いくるめたり、上手にウソをついたり・・・何度も浮気をしてれば当然、切り抜ける能力に長けて口がうまくなります。また、口説くのも上手です。
浮気していない?などと聞けば「そんなことない、君を一番愛している」などと軽く流したり、「あ、その日は◯◯だったんだよね」などと予定をねつ造したり、息をするようにごまかす言葉が出てきます。
野心家
「欲しいものを手に入れる」ということに執着しているタイプです。女性、もしくは男性をオトして自分のものにする行為自体を楽しんでおり、自分にホレさせることができたらそれで満足します。
このため、オトしたらまた新しいターゲットを見つけて、口説いて・・・と同じ行動をくり返してしまうようです。
スリルを求める
スリルを得る目的で、あえてリスクをとって浮気する人もいます。浮気や不倫は禁断の恋。いつバレるか分からない、バレたらどんな目に遭うか分からない、そんなスリルが愛を燃え上がらせるといいます。
こういったタイプの人は、よりスリルを求めて複数人との浮気や、W不倫などに手を出してしまう可能性も秘めていると言えるでしょう。
自己中心的
たとえ本命の恋人を裏切ってしまっても、はたまた浮気相手を傷つけても、自分がしたいことをして、いい思いをできればいい、という人です。
約束を破ることに抵抗がない場合もあり、それを追及されれば逆ギレするなど自分が一番なので、日常的に傍若無人な態度をとります。
誘われたら断れない
優柔不断なタイプです。本命の恋人には悪いけど、誘ってくれた人を断るのも悪いし、自分を好いてくれているようだし・・・とついて行ってしまいます。
そのままダラダラと関係を続けてしまい、またほかの人に誘われればそっちへ行ってしまう、ということもあります。モテる人だと何股にもなってしまう可能性があるでしょう。
浮気性は病気の可能性も?
浮気を繰り返す人のなかには、病気が原因という人もいます。パートナーが何度も浮気するのであれば、病気の可能性も考えてみてはいかがでしょうか。
セックス依存症の可能性
セックス依存症は単にセックス好きな人でなく、病気です。幼少期の愛情不足や、過度のストレスなどが原因で発症することがあります。
恋人とのセックスや自慰行為だけで満足できず、自分で性欲をコントロールできなくなるのが特徴です。つぎのような症状があれば、セックス依存症の可能性が考えられます。
- 拒否されてもセックスを強要しようとする
- 知らない人とでもすぐ一夜を共にする
- 風俗がやめられない、買売春を繰り返す
- 性行為だけでなくポルノに異常な執着を見せる
- 異常な肌の露出、覗きなど性犯罪に手を出す
しかし、こういった行動に出るのは病気が原因のため、目の前の目的を達成すると罪悪感や後悔の念に襲われる人もいます。しかし、しばらくするとまた自分を抑えられず再び浮気してしまうのです。
治療にはカウンセリング
セックス依存症は精神疾患の一種なので、治療は専門家のカウンセリングなどが一般的です。さまざまな病院・施設を訪れて、合う場所に通うとよいでしょう。
なかには本人が「自分はセックス依存症だ」と認識していない場合もあるので、「ためしに一度、一緒に話を聞いてみない?」などと誘い、二人で専門家を訪れるのがオススメです。
まとめ
浮気を繰り返す男の人は、性格や考え方に問題のあるケースが多いですが、なかにはセックス依存症など精神疾患を抱えている可能性があります。
パートナーが何度も浮気を繰り返して困っているのであれば、一度一緒に専門家のカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。問題が解決する可能性がありますよ。