車に浮気相手を乗せた場合、なにかしらの証拠を発見する可能性が高いです。そこで、どのような部分をチェックすると、どのようなことが分かるのかなどを解説します。
以前乗ったときと助手席シートの位置が変わっている、妙に走行距離が増えている気がする・・・このような疑念が浮かんだとき、覚悟のうえで調査してみてはいかがでしょうか。
車の中で確認すべきポイント7つ
では、浮気の証拠が隠れていやすい場所をご紹介します。これらの部分をくまなくチェックすれば、なにか分かるかもしれません。
1. シート
浮気相手を乗せたり、後部座席で行為に及んだりすれば、分かりやすいのがシートの変化です。助手席の位置が変わっている、背もたれの角度が違うなどあれば怪しいです。
いつもの位置に気づかれないような印をつけておけば、動かされたかどうか分かります。たとえば、えんぴつなどで軽く線を書くのがおすすめです。
2. におい
とくに女性が車に出入りすると、シャンプーや化粧品などの香りが残る可能性があります。もしくは、車内で行為に及んでそれほど時間が経っていない場合、においがするかもしれません。
このような残り香を消すため、香水や芳香剤を置いたり、消臭スプレーを撒いたりするようになる人もいます。あるときから、妙に消臭を気にするようになったら疑わしいです。
3. ゴミ箱
とくにゴミ箱は証拠が残りやすいです。レシート類などあればどこに行ったか、なにを購入したか分かります。一人で行かなそうな場所、パートナーが買わなそうな食品・雑貨ではありませんか?
たとえば浮気相手が女性なら、化粧品の包装とか口紅のついた食べものの包装紙などが捨てられている可能性もあります。
4. 灰皿
浮気相手が喫煙者の場合、灰皿にパートナーが吸わない銘柄の吸い殻が捨てられている、ゴミ箱と同様、女性なら口紅がついているケースもあります。
ただし、家族や仕事で同僚などが乗車した可能性も十分に考えられます。それだけで浮気と判断するのはまだ早いかもしれません。
5. メーターパネル
以前よりガソリンの減りが早い、走行距離の増え方が違うなどありませんか?家族共用だったり、通勤や買い物に使ったりしないのであれば、少し怪しいです。
ただ、通勤だけで使っている場合、1週間でどの程度減るのかなど把握しておくと、それ以外の用途で走行距離やガソリンがどの程度変わったか分かりやすいでしょう。
6. カーナビ・ETC
検索履歴が残るタイプのカーナビやETCの履歴を調べると、どこに行ったか分かるかもしれません。ナビでマンションやホテルなどを検索していたら、少し怪しいです。
ただ、人によっては証拠隠滅のために履歴を削除している可能性もあります。いつも全部消えている状態だと、それもまた疑わしい行動ですよね。
7. 各種収納
ダッシュボードや助手席の収納(グローブボックス)、運転席天井の日よけ(サンバイザー)や、ドアの取っ手部分にある収納(サイドポケット)、車内にいつもあるバッグなども確認しましょう。
このような場所に領収書やレシートを入れたままにしたり、コンドームなどが置かれたりしている場合があります。パートナーと車で行為しないのに置いてあったら怪しいです。
ほかにも、パートナーが聴かないようなジャンルのCDなど置いてあれば、浮気相手に合わせた、もしくは相手の忘れものという可能性もあります。CDプレイヤーも見ておくとよいでしょう。
浮気相手が乗車した痕跡を調べる方法
浮気していると思われるものの、なかなか目に見える証拠が見当たらない。そんなときに証拠を見つける方法が以下です。
落としものを探す
前項で紹介した場所のほか、自分やパートナー以外の髪の毛などが落ちていないか、床やカーペットをめくってみてください。もしかしたら、ほかにもなにか落としている可能性もあります。
よくあるのがイヤリングなどのアクセサリー。浮気する女性のなかには、奥さんにわざと存在をアピールする目的で、このようなものをわざと置いていく人もいるそうです。
シートを動かしておく
これも前項で紹介しましたが、助手席のシートが動かされていないようであれば、あえて動かしたくなる位置・角度に動かしておくという手もあります。
座り心地の悪い状態にしておき、えんぴつなどで分からないよう印をつけておきましょう。これが動いていれば、誰かが座ったもしくは掃除したという可能性が考えられます。
鏡を汚しておく
助手席のサンバイザーには鏡がついていることもあり、浮気相手が女性であればこれを使って化粧直しをすることも考えられます。
そこで、たとえば軽く化粧品などの粉をかけて汚しておいてみてください。キレイになっていれば、それを拭いて使った可能性があります。
GPSやレコーダーで調査する
車内にGPSを設置、もしくはレコーダーで録音して、浮気の有無を調べる方法です。しかし、これは場合によって法律違反になることがあります。自己責任のうえで実行してください。
まとめ
このように、車は証拠が出やすい場所です。しかし、はぐらかされないよう言い逃れできない証拠が出るまでは追及しないようにしましょう。
もし証拠が見つからなくても、以前より頻繁にゴミ箱を片づけるようになった、やたら掃除をするようになったら、証拠隠しの可能性も考えられます。慎重に様子を見てみてください。