パートナーの浮気が疑われるとき、まず真実を知りたいですよね。もちろん、決定的な証拠を目の当たりにすれば精神的ショックを受けるでしょう。しかし、真実を知ってこそ解決への一歩を踏み出せるもの。
浮気のことでいつまでも悩み苦しむより、早めに証拠をつかんで本人と話し合い、早期解決させたほうがスッキリするはずです。そのために、証拠を集める方法をいくつかご紹介します。
日常生活から証拠を集める方法
日常生活のなかで証拠を見つけるテクニックをご紹介します。とくにパートナーと同棲・同居している場合は見つけやすいでしょう。
カードの明細書
とくに男性の場合、浮気相手とのデートやプレゼント代としてカードを使う可能性があります。そこで、カードの明細書が届いた場合に中身を確認してみるという方法です。
ただ、ラブホテルの利用履歴などは偽名(「◯◯レストラン」「◯◯サービス」など)で記載される可能性が高く、証拠とは言いがたいでしょう。
ゴミ箱
パートナーの使っているゴミ箱は証拠の宝庫かもしれません。たとえばホテルやレジャースポットに行ったと思われるレシートや、相手からもらった手紙など捨ててある可能性も考えられるでしょう。
しかし、人によってはゴミを処分して証拠隠滅することがあります。もともとゴミが満杯になるまで捨てなかった人が、頻繁に片づけるようになったらあやしいです。
車の中
パートナーがふだんから車を利用するなら、多くの証拠が見つかる可能性があります。つぎのようなものをチェックしてみてください。
カーナビ
利用履歴が残っていれば、パートナーがどこへ行ったか調べることができます。ホテルや二人では行っていないデートスポット、知らないマンション(アパート)などに行った形跡があれば、あやしいでしょう。
しかし、人によってはカーナビから足が着かないよう利用を控えたり、履歴を消去していたりする場合もあります。
灰皿
浮気相手が喫煙者の場合、パートナーが非喫煙者なのに車の灰皿にタバコの吸い殻がある、もしくはパートナーが吸うものと違う銘柄が捨ててある、などの証拠が見つかる可能性があります。
浮気相手が女性だと口紅がついている場合も。しかし、証拠隠滅のためにパートナーがゴミを処分してしまっている場合も考えられるでしょう。
ゴミ箱
部屋と同様、車のゴミ箱にも証拠が残っている場合があります。たとえばジュースや食べものが2個ずつ捨ててあるなど、誰かを乗せた形跡があったらあやしいでしょう。
落としもの
自分やパートナーのものと違う色や長さの髪の毛が落ちていたら、少しあやしいです。また、女性であればよくあるのがアクセサリーなどの落しもの。
シートの下やマットをめくった部分なども念入りに見てみてください。浮気する人によっては、存在をアピールする目的でわざと置いていくこともあるそう。
スマホから証拠を集める方法
スマホには浮気の証拠が詰まっていることが多いです。その代わり、無断でのぞき見るとパートナーが逆ギレする可能性があります。バレないように注意してください。
◆電話やメールなどから証拠を集める方法
◆LINEから証拠を集める方法
◆SNSから証拠を集める方法
決定的な写真を入手する方法
慰謝料の請求や離婚の際、浮気の明確な証拠写真があると有利です。そのための写真を入手する方法を解説していきます。
スマホから写真を入手
スマホをのぞき見た際、写真フォルダやLINE上で浮気相手との写真が見つかる可能性があります。とくに二人がホテルで過ごす様子を撮影した写真は有力です。不貞行為を裏付けるものなら、さらに文句なし。
一見ふつうの写真に見えても、じつはガラスや画面に撮影者(浮気相手)が写り込んでいる場合もあります。隅々までよくチェックしておきましょう。
尾行して写真を撮影
パートナーが浮気相手とホテルに出入りする写真などが撮影できれば、法的にかなり有効な証拠となります。しかし、入手難易度は非常に高いです。なぜなら、そのような写真の撮影には尾行が必須。
パートナーには多少なりとも警戒心があるので、顔見知りが追跡していたら気づきます。また、車などで移動されれば追跡が困難になりかねません。つぎのことに注意しての尾行をオススメします。
- 顔が分からないように変装(不自然ではないように)
- できれば複数人で尾行(徒歩班、車班と別行動したほうがよい)
- ホテルに出入りする写真はチェックイン、アウト両方撮影しておく
- 暗闇でも高画質で撮影できる暗視カメラを用意する
証拠をまとめておくオススメの方法
浮気の証拠は、日記などにまとめておくとよいでしょう。レシートなど貼っておけて便利です。証拠だけでなく「いつ、どんな理由をつけて出かけたか」なども記録しておくと、ヒモづけしやすくなります。
浮気の記録をつけておく方法は以下で解説しています。
まとめ
浮気の証拠集めは、本人にバレないようにおこなう必要があります。疑っているとバレればさらに巧妙に証拠を隠されたり、逆ギレされてトラブルになったりする可能性が考えられます。
決定的な証拠が手に入るまでは、本人に黙っていましょう。むずかしいと思ったら、ムリに深追いしないことも重要です。困ったら探偵などプロに相談してみてもよいかもしれません。