妻の浮気が発覚したときの対処方法!関係修復・離婚どちらを選択?

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最近あやしいと思っていたところ、妻の浮気が発覚。そんなとき怒りや悲しみ、また「これからどうしよう」と、いろいろ思い悩んでしまうかもしれません。

そこで、浮気していた事実を知ってしまったときの対処方法を紹介します。今後について悩んだら参考にしてみてください。

妻に浮気を問いただすときのポイント3つ

妻の浮気を見つけてしまったら、事実を確認したくて質問攻めにしたり、怒鳴ったりしたくなってしまうかもしれません。しかし、その行動はあまりオススメできません。

言い逃れできない証拠を用意する

「浮気してない?」と質問した場合、浮気が事実でも「疑ってるの!?」「証拠でもあるの?」などと言い逃れたり、ゴマかそうとしたりする人は多いです。そこで言い逃れできない証拠があれば、認めざるを得なくなり真実を話しやすくなります。

とくに浮気相手と二人で写った写真など、どう見ても浮気と分かるものが望ましいです。浮気相手とのメールなどでは「仲がいいから冗談で言っただけ」などと言い訳することがあります。

証拠はあればあるほどいいので、以下の記事を参考にして用意しておくことをオススメします。

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浮気の証拠を集める方法!自力でできる調査

2017年4月24日

できるだけ感情的にならない

浮気の問題を解決して関係を修復するにも、離婚をすると決断するにも、話し合いは必須です。しかし、感情的に話すと相手も感情的になり、ケンカに発展するなどして話が滞りがちです。

不貞行為に対して怒りたくなる気持ちは分かりますが、まずは証拠を突きつけて事実を話させ、そのうえでお互いどうしていきたいのかを話し合うようにしましょう。

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浮気の正しい問い詰め方!真実を聞き出して解決させるには?

2017年3月10日

自分の意見を決めておく

浮気が事実だとしたら、あなたは夫婦としてやり直したいですか?それとも離婚したいですか?浮気が判明したばかりでは決めにくいかと思いますが、話し合いの際はどちらを望むか決めておきましょう。

どちらかを決めることで、どうすべきかが明確化してきます。そのうえで妻にもやり直す気がある、もしくは離婚を考えているのか確認し、お互いが納得いくようによく話し合う必要があります。

夫婦関係を修復したい場合はどうすべき?

浮気したとしても妻は家族であり離れがたい。子どももいるし二人で成長を見守りたい。そういった理由でやり直したいというのであれば、つぎのような対処をしましょう。

浮気した原因について話し合う

浮気を終わらせて再発を防ぐには、まず原因を知る必要があります。そのため、妻になぜ浮気したのかを確認しましょう。理由があれば浮気していいわけではありませんが、原因を直せばよりよい関係を再構築できるはずです。

たとえば「家にあまりいなくて、さみしかった」とか「あの人は私を女性扱いしてくれたから」などであれば、もっとコミュニケーションを増やしたり、妻への接し方を見直したりしてはいかがでしょうか。

浮気相手と縁を切らせる

関係をやり直すには、浮気相手とスッパリ縁を切らせる必要があります。口先では「もうしない」と言っても、向こうから連絡が来たからつい・・・ということもありえるでしょう。

そうならないために、自分の目の前で手帳やスマホから連絡先や履歴など、全消去させることをオススメします。本当にすべて消したかチェックし、可能であれば引っ越しまですれば、連絡の取りようがなくなるはずです。

慰謝料を請求する

離婚しなくても、慰謝料は妻と浮気相手の双方に請求できます。請求にはホテルに入る二人の写真など、明確な浮気の証拠が必須ですが、金銭的ダメージを受ければ大いに反省するのではないでしょうか。

慰謝料請求の方法や詳細については、以下の記事で解説しています。

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浮気の時効|慰謝料を請求できる期間は?止められる?

2017年3月7日

妻と離婚したい場合はどうすべき?

浮気が本気になっている。浮気するような妻との関係は厳しい。そう感じて、離婚を選ぶ方もいらっしゃるでしょう。その場合、つぎのことを決める必要があります。

離婚に向けた話し合いをする

離婚するとなると慰謝料の請求や、共有財産をどう分配するかなど、さまざまなことを決めなくてはなりません。

話し合うべき項目

  • 離婚慰謝料の請求
  • 財産分与
  • 親権、養育費
  • 面会交流権(親権を求めない場合)

最悪の場合は裁判に

夫婦で話し合って、お互いが了承した離婚は協議離婚です。しかし、話し合いがまとまらない、もしくは決裂した場合、家庭裁判所で離婚調停をおこなうことになります。

あまり多くはありませんが、調停でも決裂した場合は裁判離婚となるでしょう。

親権を取りたい場合は努力を要する

親権は基本的に母親が有利とされます。妻が浮気をしたといっても、育児放棄をしていない限りそれは変わりません(子どもが15歳以上の場合、自分の意思でどちらの親につくか選べます)。

親権を取りたいのであれば、子どもの養育実績をつくったり、よい環境を整えたりなどの努力が必要です。くわしくは以下の記事で解説しています。

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浮気して離婚したら子供の親権は?その影響について

2017年2月9日

まとめ

妻を許すも離婚するも、やはり重要となるのは浮気の証拠があるかないかです。慰謝料の請求や離婚が調停となった場合にも、明確な証拠があれば有利な条件で進めることができます。

証拠集めは本人にバレないことが重要なので、浮気に気づいたら早い段階でこっそり収集するのがオススメ。自分で納得いくような結果になるよう、がんばってみてください。




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