芸能界では不倫の話題が多いですが、人はどのようなきっかけで不倫するのでしょうか?
まさか自分が不倫をするなんて思わなかったという場合、結婚後パートナーとの家庭の不満から浮気してしまった場合、愛人のケースなど、相手との出会い・はじまりと別れ・結末にはパターンがあります。
不倫の形についても独身者と夫・妻がいる既婚者の恋愛や既婚者同士のダブル不倫、年上と年下、子供の有無、男性と女性の年齢によっても様々なパターンがあります。
「不倫はリスク高いから絶対しない」という人でも、予想外の理由から不倫に発展してしまう可能性もあります。不倫のパターンや特徴を知ることで、今自分が置かれている状況や心理、これからどうすべきかを客観的かつ冷静に考えられるかもしれません。
不倫する理由のパターン
既婚者の場合
- 家庭に不満があり、すぐにでも離婚を考えている・いい相手が見つかれば離婚したい
- 家庭に不満があるが、離婚する気はなく遊びではじめた
- 家庭に不満はなく、遊びと割り切っている
独身の場合
- 相手が既婚者と知らなかった
- 既婚と知っていて好きになってしまった
- 結婚の有無に興味がない(愛人、ダブル不倫など)
不倫がはじまるきっかけ6パターン
出会いサイト
出会いアプリや不倫専用の出会いサイトなど、最近は様々なかたちの出会いサービスが豊富です。
割り切った関係を求める場合など、身近な人と関係をもつリスクを避けるために利用する人は多いです。
SNS、ネットゲーム
ひと昔前まで、昔の恋人や好きだった人に再会する場所といえば同窓会くらいしかありませんでした。
それが今ではFacebookやmixi、LINEなど友人のつながりやアドレス帳の連絡先、出身校での検索などから、昔の知人と連絡をとれるチャンスがたくさんあります。
ゲームアプリやソーシャルゲームでは、一緒にプレイしながら会話のやりとりもできます。ゲームの話やアイテム交換で盛り上がり、実際に会ってしまうパターンです。
職場
同僚、上司、後輩など近い距離で一緒に仕事をするうちに、同じ空間で過ごす時間の多い職場で不倫に発展するケースは、今も昔も変わらず多いようです。心理学的にも、接する回数が増えると好感が上がると言われています。
特に残業や出張などで2人きりになると親密さが増す可能性があります。働く女性が増えたことも背景にあります。
PTA、親同士
同じ学校や保育園、ご近所など、子どものいる親同士が送り迎えや行事などで知り合い、同じような境遇と悩みをもつ親として交流や相談などをするうちに距離が縮まり、恋愛感情をもつことがあるようです。
イクメンの増加で、子育てに参加する男性が増えたことも背景にあります。
趣味の習いごと、スポーツジム
定期的に顔を合わせ、共通の話で盛り上がれる趣味のサークルやジムでは距離が近づきやすいです。
既婚と知らなかった
独身と嘘をつかれて、また好きになってから既婚と知った場合、いちど好きになった気持ちを抑えられないことも多いです。
不倫がバレる4パターン
ペンシルベニア州立大学のWalid Afifi氏らによる研究では、不倫がバレる4つのパターンが判明しています。(学術誌『Journal of Social and Personal Relationships』より)
- 自発的な告白:不倫をした人が、だれからも追求されないのに打ち明ける
- 強制的な告白:パートナーから問い詰められた結果、あきらめて告白する
- 現場の取り押さえ:不倫の現場や証拠を押さえられる
- 第三者によるおせっかい:第三者が告げ口する
罪悪感から自白したくなる気持ちもあるかもしれませんが、打ち明けられたパートナーの身になってみると、わざわざ自分から言うのも酷なことに思えます。
墓場までもっていけるならもっていったほうがいいかもしれません。またどんなに信頼する相手でも、話してしまうとそこからバレるリスクがあります。
また、次のような場合もバレるリスクが高くなります。
- スマホやパソコンにロックをかけていない、電話などを頻繁にする
- 相手の家に行く、自宅に入れる
- 頻繁に泊まりに行く
- ツーショット写真や日記、プレゼントなど物的証拠を残している
結末で多い4パターン
冷める、飽きるなどで自然と会わなくなる
不倫には刺激や非日常感がつきものですが、そのうち慣れてしまい冷めるパターンです。それぞれ元の生活に戻っていきます。
どちらかが本気になり、別れる
片方だけが本気になり、奥さんにバラすなどと家庭を壊される恐れがでてきた場合は、別れになることが多いです。不倫に嫉妬心はつきものですが、度が過ぎてしまうとケンカ別れになることも。
家庭にバレ、裁判になる
離婚や慰謝料請求になってしまうパターンです。
相手が不貞行為を認めない場合は、有効な証拠が必要です。
結婚する
互いに本気となり、一緒になるおめでたいパターンです。不倫から結婚したケースは有名人のカップルにも存在します。
不倫の最後として「もう会わない、別れよう」とどちらかが告げる場合もあります。しかしそもそもつきあおう、などと約束をしてはじまる関係でもないので、はっきり言わないまま自然と関係が終わることも多いです。
別れない、別れられない3パターン
- 割り切った遊び、自由で気軽な関係(互いに本気ではない)
- 他人のものがよく見える、手放したくないと思ってしまう場合(嫉妬で燃えるタイプ)
- お金が絡んでいる場合(利害の一致)
刺激や執着など、特殊な感情がつきまとう不倫には中毒性があります。「自分ははまらないと思ってた」という人がハマるケースもあります。
また、いつでも別れられる気軽な関係ほど長続きする、というケースも。
まとめ
最近は男女のつきあい方が様々になり、不倫のパターンも多様化しています。
スマホやネットで手軽にコミュニケーション取れるツールが普及し、さらに女性の社会進出などで男女が接する機会が増えたことで、不倫のきっかけも増えているようです。
その分、情報機器や技術力が進化し、スマホなどの形跡からバレてしまうきっかけも様々になってきています。